歌曲信息

歌曲专辑：続・ふしぎ工房症候群 EPISODE 4「兄からの手紙」

演唱歌手：神谷浩史

自由の日々歌词

[by:叶中长闲]
[00:00.30]まだ中学生だった僕は仲間の家を転々として歩いた。
[00:06.58]好都合なことに、この頃は悪い連中と付き合うようになっていて、寝泊りする場所に困ることはなかった。
[00:18.10]連中と一緒にいることが自分が孤独なことを忘れさせてくれた。
[00:26.28]暴走族の集団の中で、町を突き抜ける快感にも酔いしれた。
[00:33.85]気に入らない奴はぶん殴ればすかっとして爽快な気分になった。
[00:41.08]金がなければ盗めばよかった。
[00:45.72]集団で行動すれば怖いものは何もないことを知った。
[00:51.56]まだ下っ端だったが、上に素直に従ってさえいれば守ってもらえた。
[00:59.63]これが自由というものなんだ。
[01:03.08]僕は心の底からそう思えた。
[01:10.29]ある時、仲間の一人から捜索願いが出ていることを聞かされた。
[01:18.29]「お前の親ずいぶん捜してるみたいだぜ。」
[01:24.69]とっさに兄の顔が思い浮かんだ。
[01:29.69]「はっ、関係ねえよ」
[01:34.19]僕は無免許のバイクを思いっきり走らせた。
[01:40.52]家族のことはもう考えたくなかった。
[01:48.88]家に帰らないまま、年月は瞬く間に過ぎ、僕はとうに二十歳を超えていた。
[01:57.88]この頃は暴力団の構成員にまでなっていた。
[02:03.70]とにかく、上の命令に従ってさえいれば生きていける。
[02:09.52]それが唯一人生で学んだことだった。
[02:15.39]そのために、どんな悪いことに手を染めても、心はちっとも痛まなかった。
[02:23.11]いじめられっ子だった自分がいじめる側に回っている。
[02:28.08]そんなことを考えては苦笑した。
[02:32.33]「俺なんかには、お似合いの人生だ」酒を飲んで酔った時の口癖になっていた。
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• 神谷浩史